引っぱるステッチ サリーステッチ

インドから帰って3日後にインフルエンザになり、寝込んでいました。今回かかったB型は最初の高熱が下がった後も解熱剤があまり効かず、ダルさが続きました。高熱よりもこのダルさがしんどかったですねぇ。とはいえ確定申告をしなければならず、解熱剤に加えて市販の風邪薬を飲んで熱を下げ、なんとかかんとか数字をまとめあげ、e-taxで申告する予定がなぜか送れず、仕方なくプリントして提出しに行って・・・ここで愚痴ってもしょうがありませんが、帰国後はなんとも大変な2週間でした。
さて、やっと体調もほぼ戻り、気力も出て来たので、次のステッチの説明をしたいと思います。

アーリワークの基本ステッチはチェーンステッチですが、チェーンステッチを応用した様々なステッチがあります。

一番最初に出てきた刺し始めに刺すバックステッチも引っぱるステッチの一つですが、ここではアーリワークでよく使われるサリーステッチをご紹介します。

初心者向け習作の一部

サリーステッチは葉っぱモチーフを表現するのによく使われます。
この習作ではサリーステッチを左右に刺すリーフステッチを刺し、最後にチェーンステッチで葉の輪郭を刺しています。

上の図案のような葉っぱを刺す場合を数字を順に追って説明します。
図にはありませんが、刺し始めの糸端は1の右下1cmくらいのところに出しておきます。糸端を右手で押え、1からループを引き出し、1-2に小さなチェーンステッチを刺して3の方向に強く引きます。これは最初のバックステッチです。

2-3に少し長いチェーンステッチを刺し、さらに3-4に長いチェーンステッチを刺します。そのままかぎ針の向きを変えて1の方向に強く引き、3-4のチェーンステッチを引き締めます(5)。このとき、3-4のチェーンステッチはごく小さくなるようにキュッと締めると綺麗です。

6は2と同じかほんの少し下あたりです。6-7にチェーンステッチを刺したらかぎ針の向きを変えて、次に針を入れる9の方向に強く引き、6-7のチェーンステッチを引き締めます(8)。次に9に少し長いチェーンステッチを刺します。
さらに9-10に長いチェーンステッチを刺したらかぎ針の向きを変えて、7の方向に強く引いて9-10のチェーンステッチを引き締めます。

7と同じかほんの少し下あたりに次を刺し、6-10と同様に左側にサリーステッチを一目刺します。
左右交互に刺していくと葉っぱの形になります。これがサリーステッチのリーフステッチです。

これは先日インドで刺してきたペイズリーモチーフです。上の図案のような葉っぱのほかにもさまざまなモチーフにサリーステッチは使われます。
この配色はマスターに「super!」と褒められた色の組み合わせです。コントラストがくっきり出るように配色してみました。このまま何かに使えるか・・・というとちょっと難しいかもしれないけど、ペイズリーモチーフはとてもインドらしいモチーフのひとつなので刺していて楽しかったです。