フリクションペンで図案を写す

もうご存じの方も多いでしょうが、フリクションペンは手芸やクラフトをするときにとっても便利です。

文字を消すときにはペンについているラバーで擦って消しますが、それはつまり摩擦熱で消えるということ。
熱で消えるということは、そう、アイロンの熱でも消えるということ。

まだやったことがない方に、どんな風に消えるのか見ていただこうと思って動画にしました。

ね、あっという間に消えるでしょう?
ただし、フリクションペンのインクは-20℃以下でもとの色に戻るそうなので、ご注意を。

あと、アイロンって普通下を向けて使うものなので、この動画を撮るときはわかりやすいように上を向けたけど真似しないように。実は私はやけどしました。
刺繍のほうを裏返して、アイロンで軽くなぞってくださいね。温度は低温で十分です。キルト用の小さなアイロンとか、ヘアアイロンとか、ドライヤーとか、使えるものは他にもいろいろあるので、安全なものを使ってください。熱に弱い素材で刺繍した作品はくれぐれも素材に熱を加えないようにね。

昔ながらの図案の写し方のほうが向いている場合もあるので、作品によって使い分けてくださいね。

インド式の図案の写し方も今度動画にまとめたいと思います。少々お待ちを。