せっかく刺したチェーンステッチなんでたたいちゃうの!?
またまたすっかりご無沙汰しちゃいました。ネタはときどき集めているので、たまる一方です。
さて、そんなネタ帳の中から出てきた動画をYoutubeにUPしました。短いのですぐ終わりますよ。
インドに修行に行っていたときに撮ったものなんですが、それ以前にもYoutubeでコンコン叩いている動画を見たことがあって、ナニコレ?って思ってたので、ナニコレ?って聞いてみました。
動画にもサブタイトル入れちゃいましたが、ザリ糸(メタリック糸)で最初にチェーンステッチで輪郭線を刺したとき、そのままだと表面がザラザラするんですね。糸が固いから。
なので、布の裏に固い木の台をあてて、表からまた木槌や木槌のようなものでコンコンたたくんです。そうすると糸がほどよくつぶれてスムースになるわけ。手触りもスムースになるし、見た目も綺麗になります。
この動画に映ってる木でできた円盤状のものは何か特殊な道具なのかと思ったらミシンの足ですって。いや、ミシンの靴?
足踏みミシンってキャスターがついてるでしょう?そのままだと動いちゃうから、この木の円盤に載せて動かないようにするもの。なるほどね~。特に専用の道具っていうのはないようです。
ちなみに、Youtubeではザリ糸のステッチだけじゃなくて、ブライトチェックパールを刺してコンコン叩き潰している動画を見たことがあります。それはそれで「なんとかワーク」っていうテクニックだそうなので、また見つけたら何ワークか確認しておきますね。
追記:この記事をUPした数日後にAariのオンラインレッスンでこのテクニックがとりあげられました。Pitta workというそうです。Pitta はヒンディー語なんですが、英語では何というかわからないそうです。