針を回す向きについて - その後

左回しonlyで刺してみました。10cm四方くらいの四角で、これだけ埋めれば身につくかと思って始めたんですが、まだここまで。で、もう結論が出てしまった。
今までどおりが良いみたい。
実は、その後、先生の過去のビデオも見直してみたんです。
で、新たにわかったことは、先生、回し方が私と全く反対だった、ということ。つまり、左回しonlyじゃなくて右回しもしてた。
私が右でしてるところは先生は左、私が左でしてるところは先生は右だったってことです。
Aari workは布と台は固定ですから刺す方向は全方向に向いて刺せないといけない。枠を持ってする刺繍のように回したり向きを変えたりしながら刺すことは出来ないんです。
そんなこんないろいろ考えたら、今までどおりの刺し方で良いんじゃね?って結論に達しました。
なんでこんなに回す向きについてしつこく考えてるのかというと、
1)糸を止めるとき、直前までどっち回しで刺していたかが重要だから
2)サテンステッチ(load stitch)で糸が綺麗に揃うように刺すには、引き出した糸をどっち回しで伸ばすかが重要だから
主にこの2つです。特に1の糸止めは頻繁にするので、何も考えなくても手が動くようになると楽です。
次回はこの2つについてもうちょっと掘り下げることにしましょうかね。